茶ノ間・Kです。
「茶ノ間」初の展示企画として、9日間に亘って
2ヵ所で行なった「ささめやゆきと材木座彫展」は、
延べ入場者1000人を超える盛況で、
主催者としては、この展示に携わってくださった方と
ご来場いただいた皆さま一人ひとりに会ってお礼を
言いたい気持ちです。
本当にありがとうございました。
Mのレポートに続いて、展示でみたこと感じたことなどを
書きたいと思います。
●市田邸(展示期間:10月11~15日)
前半5日間の展示会場の「市田邸」は、築101年の
古民家で、明治の面影がそこかしこに残る趣のある
空間です。
展示では一番大きなスペースのお座敷+床の間を
お借りしたのですが、ささめやさんが初めてつくられたという
和洋折衷の掛軸が、場の雰囲気にピッタリはまって
会場に、モダンで新鮮な空気を吹き込んだように感じました。
初日には、イラストレーターの空山基さんも来場され、
会場に笑いを振りまいてゆきましたが、空山さんに合わせた
かのようなタイミングで、来れないと言っていたはずの
ささめやさんが現れたのにはビックリです。
(恐るべし空山さんの嗅覚!)

市田邸では、ご来場の方の滞在時間が長く、皆さんと
ほうじ茶をいただきながら、ゆっくりお話することができたの
ですが、来場者も出展者もなぜか落ち着いてしまうこの感じ
(というか既視感)は、日本人のDNAによるものかもしれない
なぁ~と思いました。



●茶ノ間(展示期間:10月18・19・25・26日)
後半の展示は、茶ノ間入口の大家さんの倉庫を片付けて、
無理やり展示スペースを作ってしまおうというチャレンジャー
なたくらみを実施。
17日21時より座彫部の海月コさんと茶ノ間専属デザイナーの
Hさんが加わり、2時間かけて段ボールを移動し、壁を拭き、
土間を掃除し、天井から目隠しカーテンを下げて、カジュアルな
展示空間を作成!
心配していたささめやさんの掛軸もシックリはまってイイ感じ。
(というか作品がいいからどこに置いても決まる!んですよね)
展示の台には、ワークショップ時に使用しているIKEAの
テーブルを使用し、紅白を基調にまとめました(何だかめでたい)。

茶ノ間展示初日、最初のお客様は大家さんご夫妻。
そして近所の方たちが次々に来場。
「へぇ~こんなことやってんだ。何のお店なのか全く判らなかった
からさぁ」というのが皆さんに共通した感想でしたが、この展示の
おかげで怪しい者ではないと判ってもらえて感無量です(笑)
展示期間中には、ささめやさんのお友達・お仕事関係のお客様と
座彫部メンバーの仲間のほか、「てくてく座」で、ささめやさんと同じ
舞台を踏んだ新田新一郎さんのお嬢さんがみえたり、ささめやさんの
小学校の先生のお孫さんなど、偶然にも縁のある方々が多数来場
されました。
最終日に荷物を移動し、ささめやさんへ絵と掛軸を発送して、
元通りになった倉庫にいると、なぜか寂しい気持ちに襲われました。
おそらくこの寂しさは、次の展示を行なわない限り解消しないように
思えるのです。

そんなわけで、茶ノ間は、次のワルダクミを新たに考えます。
詳細が決まり次第、皆様にお知らせいたします。 (K)





