bungakuイラストレーションワークショップ第一回

今年のイラスト系ワークショップは、マガジンハウスの雑誌レイアウトの典型を
作られた、エディトリアルデザイナーの新谷雅弘さんをお招きして、物語を絵に
することをテーマに、個々のイラストレーションの精度を上げてゆくことはもち
ろん、他人と共同で何かを形にしてゆくことを実験します。

3月6日の1回目は、最初に白い紙が配られて「カエルを描いてください」という
指示がありました。
皆さんが描いたカエルは、大きさも描き方も全く違っていて面白かったのですが、
これは緊張をほぐすことと、自分と他人のものの見方の違いや形の捉え方の違いを
認識する実験だったように思います。

その後、新谷さんにそれぞれのファイルを講評していただきましたが、集まった皆
さんがイラストレーター志望ということもあり、講評は仕事として成立するかという
視点から行なわれました。
ADとしての眼から行なわれた講評は厳しくも客観的で、とてもわかりやすかったと
思うのですが、あまりにも明解で具体的な指摘が多々あり、少なからずショックを
受けた方もいらっしゃいました。
でも、厳しいアドバイスも愛情から出た言葉だと理解していただければと思います。
というのも、自分の絵に客観的に向き合うことがプロには必要不可欠で、今は厳しく
聞こえるアドバイスも、今後、ゆっくりと皆さんの中で消化されてゆくはずです。
新谷1.JPG
次回も熱く・厳しく・愛情深いワークショップを予定していますので、最後まで一緒に
頑張って欲しいと願ってやみません!(K)

ハンドメイドフェルト2010年2月・3月

ハンドメイドフェルト講座を2月10日と3月10日に
読売・日本テレビ文化センター京葉さんで開催しました。

2月は、ドライフェルトでTさんのリクエスト「猫」を作りました。
Tさんが、長い尻尾の先がくるっと丸まっている感じに
仕上げたいというアイデアを思いついたので、尻尾は細い
針金をくるんで作ることになりました。

2月.JPG

3月は、手法を変えて水フェルトの技法で小物を作りました。
水フェルトは、石鹸液をかけて摩擦することで繊維と繊維が絡んで
シート状になります。
羊毛を重ねる回数を多くすると厚くて強度のあるシートが出来るので、
バッグやポーチを製作するのに向いています。
今回は技法に慣れるということを目標にして、基本のコースターを
作ったのですが、ずっと刺繍を続けていらっしゃるTさんは、形の作り方も
模様のつけ方も、すぐにコツをつかんで仕上がりもキレイです。
渡辺さんの花もふっくら可愛らしく仕上がりました。

3.JPG
※写真は、Tさん作の水玉コースターと渡辺さん作の花コースターに
カトウ作の謎コケシコースター。

この講座を担当して早半年。この先もリクエストを取り入れながら
暮らしの中で楽しめる小物作りを行ないたいと願っています。(K)

1月13日 ハンドメイドフェルト講座

2010年、第1回目のハンドメイドフェルト講座を1月13日に
読売・日本テレビ文化センター京葉さんで開催しました。

今回で4回目の受講となる渡辺さんは犬を、お試し受講の
中村さんと三浦さんがウサギのピンクッションを、それぞれ
作りました。

渡辺さんの犬は、大きな耳とフカフカした前足で御茶目な
感じに。
ただし今回は時間切れで、仕上げは課題となったため、
犬の完成形は次回に掲載します。

クマwatanabe.JPG
※写真は渡辺さん作、前回のテーマ・クマのクリスマスリース完成形です。
クマに腕をつけ、全体のバランスを整えた後、リースに結びました。

お試しに参加された中村さんと三浦さんは、刺繍や陶芸の
レッスンを長く続けていらっしゃるそうで、もともと手を動かすことが
お好きとのこと。
素材は違えど、お二人ともすぐにコツをつかみ可愛らしいウサギを完成
させました。

うさぎ.JPG
※右が中村さん作、左が三浦さん作

さらに中村さんが北欧旅行の際に購入されたフェルトグッズを
持参されたのですが、どれもステキで欲しくなるものばかりでした。
デザインが素晴らしいのはもちろん、絶妙な配色といい、さすが
本場は違います。
素材となっているウール原毛が日本では手に入らないキレイな色
ばかりで、それだけでもためいきが出ます。(K)

■中村さん所有の北欧のフェルトグッズ。
フクロウ.JPG

携帯ケース.JPG
フクロウのマスコットはクチバシに木の実を使ったアイデアが面白く、
キツネの携帯ケースはデザインと機能性、ともに優れた逸品でした。

フェルト講座「クマサンタのクリスマスリース」

12月9日に読売・日本テレビ文化センター京葉さんで3回目の
ハンドメイドフェルト講座を開催しました。

今回はリクエストをいただいたクマを、クリスマスシーズンに合せて
アレンジした「クマのクリスマスリース」がテーマ。
クマ2.JPG
■作例のリース。(背景とリボンでアレンジ)

今回の工程ではクマの顔がかなりの難易度なのですが、慎重な
針さばきで、お二人とも大成功!

Tさんのクマは優しい癒し系、渡辺さんのクマはちょっと気の強そうな
芯のある顔立ちになりましたが、出来上がりを見ていると、お二人の
身近な方たちのイメージ(Tさんは可愛いお孫さん、渡辺さんは元気な
息子さん)がクマの表情に反映されているのではないかと思えるのでした。

ともあれ、このクマたちが幸せなクリスマスを運んできてくれそうです。(K)

クマ1.JPG
■左から、Tさんのクマ、渡辺さんのクマ&猫(渡辺家の愛猫ラムちゃんです)

ささめやゆきさんエッセイ集発刊&展覧会

気づけば12月、書かねばならぬことは日々に埋もれ記憶の彼方。
あな恐ろしや…
というわけで、茶ノ間の大恩人にして座彫の親方・ささめやゆきさんの
エッセイ集発刊と3人展のお知らせを忘れないうちに。

■ささめやゆきエッセイ集「十四分の一の月」(幻戯書房)発刊!

画家・版画作家・絵本作家・イラストレーターとして活躍する、
ささめやゆきさんの2冊目のエッセイ集が発売されました。
雑誌・新聞で発表されたエッセイにイラストを多数収録、さらに
書き下ろし2篇を盛り込んだ読み応えのある一冊です。
シックな装丁はプレゼントにもピッタリ!
定価2900円ではありますが、何度でも読み返すことを考えると
実は高くはないです。
ささめやさんの一冊目のエッセイ集「ほんとうらしくうそらしく」も
この13年の間、幾度も本棚から取り出して未だに読み返していますが、
そのたびに発見があって飽きません。

※12月13~27日の期間、茶房・高円寺書林(03-6768-2412)で
エッセイ集に収録したイラスト原画展が開催されます。
26日14時~はトーク&サイン会あり!(要予約。残席わずか)

■spaceyui christmas exhibition
12月7日(月)~12月16日(水)
11:00~19:00(最終日17:00)
日曜休廊
http://www.spaceyui.com/schedule.html

南青山のギャラリー・スペースYUIで、ささめやゆきさん・田村セツコさん・
高田せい子さんによる展覧会が始まりました。
プレゼントをもらったような気持ちになるステキな展示です。
お見逃しなく!(K)

1207.JPG
(オープニングにて。ささめやゆきさん・田村セツコさん・空山基さん)
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